このブログはアイスランド(地の果てテュレ)を愛してやまない日本人コマによる旅行記&滞在記です。
アイスランドのきれいな景色やかわいい街並み、どうでもいい小ネタをご紹介します。
短期滞在の旅行では飽き足らず、ついに2019年から大学留学という形でアイスランドに滞在しています。
その前にイギリスにも住んでいたため、イギリスネタもかなり挟まれてます。

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2016年7月26日火曜日

ど派手なロンドン・プライドを見物

2016年6月25日

London Pride!!




LGBTパレードを見に行ってきました。
これはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの
性的少数派の文化を讃えるイベントです。

1969年6月28日にアメリカのニューヨークで起きた暴動
「ストーンウォールの反乱」が発端で、
毎年6月頃に世界各国でこのようなパレードが行われているそうです。
(何故かアイスランドでは8月に行われています。おそらく気候のせいでしょう)

日本でも1994年から開催されているそうです。
毎年開催地が変わるそうなので、遭遇したことはありませんが。

ロンドンのプライド・パレードは今年で43回目の開催だそうです。









噂には聞いていましたが、すごい活気!

人!人!人!

一番混んでいるであろう
リージェントストリートとオックスフォードストリートの交差点で
写真をばしゃばしゃ。

ど派手な衣装に身を包んでいる人や、
むしろほとんど服を着てない人など・・・!



スポンサー企業も多いらしく、
ロンドンの銀行にもLGBTの象徴であるレインボーカラーで飾られていました。
お堅い業種代表のような銀行も堂々とスポンサーになっているあたり、
LGBTへの理解が進んでいるんだなぁと思いました。
(これは完全に主観ですが)

中にはEUの旗を掲げている人もいて、
昨日のEU離脱の衝撃を物語っている気もしました。



ちなみにアイスランドはLGBTに最も優しい国の一つであります。

2009~2013年に首相を務めたヨハンナ・シグルザルドッティルは
史上初のレズビアンの首相としても有名です。
アイスランドでは1996年から同性カップルが法的にパートナーとして登録できる制度が始まり、
2010年より結婚が認められるようになりました。

イギリスでは2004年に登録パートナー制度が成立し、翌年施行。
2013年に同性婚法案が可決され、翌年に施行されたそうです。

さらにちなみに、
世界初の登録パートナー法が成立したのは1989年のデンマーク。
世界初の同性婚法が成立したのが2000年オランダだそうです。

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