このブログはアイスランド(地の果てテュレ)を愛してやまない日本人コマによる旅行記&滞在記です。
アイスランドのきれいな景色やかわいい街並み、どうでもいい小ネタをご紹介します。
短期滞在の旅行では飽き足らず、ついに2019年から大学留学という形でアイスランドに滞在しています。
その前にイギリスにも住んでいたため、イギリスネタもかなり挟まれてます。

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2020年9月2日水曜日

アイスランド大学生活も1年が経ちました。

すっかりブログをご無沙汰しております。
最近、長文を書く機会がめっきり減って日本語能力があやしくなってきたので、リハビリを兼ねて作文習慣をつけようかと筆を取ってみました。

2019年、念願のアイスランド生活がスタートしまして、久々の大学生生活です!
勉強は大変ですが、若返った気分で楽しんでいます(笑)
何よりも念願のアイスランド生活を送れていることが幸せ~
もちろん、最早それが日常になったので楽しいばかりではありませんが、ふと窓の外を見て、お散歩して、山と海を見上げて、

あー私、大好きなアイスランドにいる!!!

と思うとまた頑張ろうという気分になります。

この1年間、目まぐるしく過ごしすぎて振り返る時間をなかなか持てなかったので、これから少しずつ思い出しながら駄文を書き連ねていこうと思います。


2020年9月1日時点で、アイスランドもコロナ第二波を警戒中ではありますが、他の欧米各国や日本よりもだいぶマイルドで平和だと思います。
国は小さいし、人口密度も低いし、何より人がピリピリしていない。
観光立国なので経済的には大打撃ですが、なんとなく平和です。
私もだいぶ平和ボケしてます~

そんなこんなで夏休みもだいぶボケっと過ごしてしまったので、これから気合を入れなおしてアイスランド生活を楽しむのに全力を出したいと思います!

夏休みの思い出:パフィン撮影会@グリムセイ
(北アイスランド旅行した記録もちゃんとブログに書きたい・・・)


2016年7月26日火曜日

ど派手なロンドン・プライドを見物

2016年6月25日

London Pride!!




LGBTパレードを見に行ってきました。
これはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの
性的少数派の文化を讃えるイベントです。

1969年6月28日にアメリカのニューヨークで起きた暴動
「ストーンウォールの反乱」が発端で、
毎年6月頃に世界各国でこのようなパレードが行われているそうです。
(何故かアイスランドでは8月に行われています。おそらく気候のせいでしょう)

日本でも1994年から開催されているそうです。
毎年開催地が変わるそうなので、遭遇したことはありませんが。

ロンドンのプライド・パレードは今年で43回目の開催だそうです。









噂には聞いていましたが、すごい活気!

人!人!人!

一番混んでいるであろう
リージェントストリートとオックスフォードストリートの交差点で
写真をばしゃばしゃ。

ど派手な衣装に身を包んでいる人や、
むしろほとんど服を着てない人など・・・!



スポンサー企業も多いらしく、
ロンドンの銀行にもLGBTの象徴であるレインボーカラーで飾られていました。
お堅い業種代表のような銀行も堂々とスポンサーになっているあたり、
LGBTへの理解が進んでいるんだなぁと思いました。
(これは完全に主観ですが)

中にはEUの旗を掲げている人もいて、
昨日のEU離脱の衝撃を物語っている気もしました。



ちなみにアイスランドはLGBTに最も優しい国の一つであります。

2009~2013年に首相を務めたヨハンナ・シグルザルドッティルは
史上初のレズビアンの首相としても有名です。
アイスランドでは1996年から同性カップルが法的にパートナーとして登録できる制度が始まり、
2010年より結婚が認められるようになりました。

イギリスでは2004年に登録パートナー制度が成立し、翌年施行。
2013年に同性婚法案が可決され、翌年に施行されたそうです。

さらにちなみに、
世界初の登録パートナー法が成立したのは1989年のデンマーク。
世界初の同性婚法が成立したのが2000年オランダだそうです。

2016年7月23日土曜日

アイスランドの2016年6月と言えばサッカー一色

イギリスで6月の話題と言えばEU離脱の国民投票だったのですが、
アイスランドで6月の話題と言えばサッカーのEURO 2016でした。

今年のアイスランドはすごかったんですよ!
ワールドカップだってオリンピックだってほとんど見ない
スポーツとは全くご縁のない私が
こんなにサッカーの試合に注目したことがあっただろうか!?

サッカー自体はアイスランドでも人気スポーツで
少年がやるスポーツと言えばサッカーですし、
30人に1人がスタジアムで観戦しているそうで、
観戦率は他国よりもダントツで高いそうです。
(それは単に他に娯楽がないからかもしれませんが)

しかし小国アイスランド・・・人口33万人の国ですから、
当然サッカーだって選手層はそんなに厚くありません。
プロのサッカー選手も大体が兼業選手です。
監督のヘイミル・ハルグリムソン(ハットルグリムスソン)も監督と歯科医を兼業しています。

そんなわけで、EURO 2016もワールドカップもずっと予選敗退。
前回の2014年に初めて決勝トーナメントに進出を果たしました。

そして迎えた今回。

●6月14日 ポルトガルと1-1で引き分け。

引き分けだったので、私も注目してなかったのですが、
優勝候補のポルトガルと引き分けたということで
Facebookではアイスランドが大盛り上がり。
実際、ポルトガルが優勝したんですね。(今、調べて知りました)

●6月18日 ハンガリーと1-1で引き分け。

ここでも引き分け。Facebook上でも対して盛り上がらず。
このときの私は試合をしていたことすら気付いてませんでした・・・。

●6月22日 オーストリアに2-1で勝利!

一気にFacebookの私のタイムラインがアイスランドの勝利で埋まりました!
私は友達とライオン・キングのミュージカルを観た帰りで、
夢見心地でFacebook開いたら大変なことに!
これで決勝トーナメントに進出を果たしたということもあって
アイスランドは大盛り上がりでした。

次はイングランドと対戦ということで、ロンドンでもアイスランドの話題がチラホラ。
Facebookでは試合前に1958~1976年のタラ戦争を引き合い出すほどの期待っぷり。
ちなみに、タラ戦争とは漁業権を巡って起こったアイスランドとイギリスの紛争で、
最終的にはイギリスが大幅に譲歩する形で終結しました。
同時代の冷戦Cold Warをもじってタラ戦争Cod Warと呼ばれたそうですが、
実際は国交断絶には至らなかったので、戦争Warではなく紛争Conflictなんですよね。
そんなわけで迎えたイングランド戦。

●6月27日 イングランドに2-1で勝利!!!!!

アイスランド勝っちゃいました!勝っちゃいましたよ!
その直前にイギリスで決まったEU離脱を受けて
Brexit Vol.2(イギリスのEU離脱第2弾)なんて文言も飛び交ってなんて不謹慎!
(Brexit = Britain Exit・・・イギリスのEU離脱を一言で表す造語)
と思いきや、あとで見たらイギリスの新聞でも同じこと言ってました(笑)

でもしばらくはFacebookのロンドン関連のタイムライン上に
サッカーの話題は上りませんでした。
試合前まではサッカーの話してたのに、すぐさまウィンブルドンの話に切り替え。
うーむ、こうしてイングランド人は負けたことをなかったことにしてきたのかしら?と思ってします。
しばらししてから兼業歯科医の監督チームに負けるなんて!って記事が上がってました。

ちなみに語学学校の先生はアイスランドに負けたことを
あんな小さな小さな島国Tiny tiny islandに負けるなんて!って嘆いていました。
でも先生、アイスランドはそんなに小さくないんです・・・。
グレートブリテン島(209,331km2)の半分くらいの面積(102,828km2)なんです。
ヨーロッパではグレートブリテンの次に大きい島なんです。
アイるランド島(84,406km2)よりは大きいんです。

連日の勝利を受けてアイスランド航空ではナプキンにこんなメッセージが。
Did you know that Iceland is the smallest nation to qualify for the European Championships?
Their journey has not been as smooth as yours.
「アイスランドが、ヨーロッパのサッカー決勝トーナメントに進出した
 最も小さい国だって知ってました?
 彼らの旅は、(このアイスランド航空を利用している)あなたの旅のように
 順調ではなかったんです。」


●7月3日 フランスに2-5で敗北。。。

準々決勝で負けてしまいました。
タイムラインの落胆ぶりと言ったらなかったです。
でも国中上げて、ここまで来たことを称えていました。

その翌日、アイスランドの選手たちが帰国し、凱旋の様子がライブ中継されていました。
凱旋バスが通るレイキャヴィークの街並みにノスタルジー。
広場について選手が一人ずつ紹介されている最中、イケメンチェック(笑)
そしてキャプテンのアロン・グンナルソンが大きく手拍子するパフォーマンスと
それに合わせて観客が手拍子するのを見ていたら感極まってきて思わずホロリ・・・。
もちろん、広場にいたのが国民のすべてなわけではないのですが、
(実際、私の友人のアイスランド人はその時キャンプを楽しんでいた模様)
一緒に手を叩くアイスランドの一体感に感動してしまいました。
次の2018年ワールドカップの時は私もあの広場にいたいなぁ・・・。

スポーツに関しては食わず嫌いなところがある私ですが、
スポーツって色々な楽しみ方があるなぁと勉強にもなった今回のEURO 2016でした。

2016年7月14日木曜日

渡英!ワーキングホリデーでイギリスへ

イギリスへ向かう飛行機内で乾杯。Cheers!

2016年4月22日


7年間お世話になった会社を退職し、

本日イギリスへ飛び立ちます。

学生の頃からずっと憧れていた留学。
当時はタイミングも合わず、
お金もなく、
自分に自信もなく、
実現するには至りませんでしたが、
ワーキングホリデーのラストチャンスを掴むことができました。

7年間働くなかで、楽しいこともつらいことも経て、
(お金も少しは貯まって)
絶妙なタイミングで運を引き寄せられました。
(イギリスのワーキングホリデーの抽選は高倍率)

職場の方々にはご迷惑をお掛けしましたが、
自分にとっては学生の時ではなく、「今」だったのだと思っています。

では、何故アイスランド好きなのにイギリス留学なのか?と言いますと、
私の中で絶対的に足りないものが英語力だからです。
ヨーロッパ言語の中でも難解な部類に入るアイスランド語を学ぶより、
英語をきちんと話せた方がよっぽどアイスランドでの仕事があると思います。
そんなわけで選んだのが、
英語を第一言語として使う国でアイスランドに近い地域=イギリス(またはアイるランド)

多分、私は島国というのものが好きなんですよね。
あと、単純にイギリスという国がなんだか好きです。
文化、伝統、歴史、建物、王室、ファッション、古いものを大切にする国民性。
そういうものをひっくるめて、どっぷり漬かってみたいと思い、渡英してみました。

ちなみに、アイスランドの英語使用率はかなりのもので、
ほとんどの国民が英語を流暢に話します。
というのも、アメリカの面白いテレビを観たいがためなんです(笑)
人口32万人のアイスランド。テレビ制作スタッフだって限らています。
だったら、すでに放映されているアメリカのテレビの方がお手軽だし面白い!
ということで、アイスランド人はアメリカのテレビを観ながら英語力を養っていくのです。

そのため、書くとなるとあまり得意ではないようで、スペルミスは多いです。
アイスランド人の友人から時々送られてくるメッセージを読んでると、
英語なのかアイスランド語なのかわからない単語がチラホラ。
多分英語。でもスペル違う・・・。
アイスランド人のあるある英語はactiveをaktiveと間違えてしまうこと。
Cはアイスランド語にはないので、Kをつい使ってしまうんです。
日本人がLとRの区別が苦手なのと似てますね。
あと、空港や標識などはイギリス英語なので、英米入り混じってそうです。

そんなわけで、渡英約2年間の目標は「英語力を鍛えて、英語で働けるようになること」です。
これから未知の挑戦ですが、必ずや多くことをモノにしたいと思います!

2015年2月8日日曜日

アイスランド映画「湿地(ミリ)」を観てきました。

アイスランド映画「湿地(ミリ)」を観てきました。
すんごく混んでいて、立ち見の方も…!
わたくし、久しぶりに階段に座って映画観ました(笑)

レイキャヴィークの刑事エーレンデュルが、
殺人事件を追う内に30年前の事件との関連に気付いて…。

主人公のエーレンデュルさん渋くてかっこいいです。
相棒のオーリ君はちょっと間抜けな感じで、
暗いストーリーの中の笑い担当。

全体のテンポもよくて楽しめました!
アイスランド好きに関係なく、
ミステリー映画としても面白かったと思います。

個人的には、所々にアイスランドの風景が映されて、
ストーリーそっちのけで大興奮!
荒涼とした風景を映して不安を掻き立てるシーンのはずが、
一人ノスタルジー(笑)
嗚呼、帰りたい…!!

映画では危なそうな要素がフォーカスされてますが、
実際のアイスランドは世界一安全な国と言われるほど、
犯罪発生率の低い国です。
(とは言っても、このご時世、どの国でも犯罪ゼロとは言えませんので、
 注意は必要ですけども)

ちなみに主人公エーレンデュルの俳優さんは
昨年のアイスランド映画「馬々と人間たち」でも主役を務めていました。
馬々では几帳面で紳士的なキャラだったのに、湿地ではワイルド系。
はじめは同じ俳優さんだとは気付かなかったほど、キャラが違って驚きました。

湿地はシリーズ小説の1作を映画化しているので、
続編も映画化されることを期待しています。
(我が家に原作小説の日本語版が積読されています・・・)

2015年2月5日木曜日

アイスランド映画「湿地」

今週末より渋谷で北欧映画祭が始まります。
トーキョーノーザンライツフェスティバル!
とは言いつつ、ユーロスペースという小さめの映画館で
ひそやかに北欧映画が10種類ほど交替で上映される1週間。

アイスランド映画も上映されます!
「湿地(ミリ)」

原作は北欧ミステリー大賞を受賞した人気作。
邦訳も出てて、我が家の積読スペースに眠ってます…ミステリー疎くて…。

ただ、予告編が想像以上にアイスランド風景満載だったので、ヤられました(笑)
観に行くしかない…!

土日は2/7(土)14:00~しかやっていないので、要注意!

あと、主人公の刑事さんが私得なアイスランド・ファッションをしています。
ワイシャツ、ネクタイにアイスランド・カーディガン!!
お仕事モードなのに、可愛い伝統柄カーディガンを羽織っている様がツボです(笑)

*後日、観た感想はコチラです。

2014年11月10日月曜日

しげる展終了

しげる展にご来場いただいた皆様、
どうもありがとうございました!
お陰様で盛況のもと、無事に終了することができました。

色々な方にお越しいただけて幸せです。
赤ずきん狼にもお越しいただきました(笑)

諸々の反省点を踏まえて、
次回もビッグサイトのデザフェスまたは原宿のギャラリーに出展したいと思います。

今回、残念ながらご来場いただけなかった皆様、次回をお楽しみに!

左側のヴァイキング船3つは切り絵のモビールです。右側は油絵「女巨人のお膝元」

チームしげるの作品たち

チームしげるの作品たち。右奥にアイスランド写真集も。

通りすがりの赤ずきん狼

2014年10月11日土曜日

しげる展開催

11/8~9にまたまたやります。しげる展!

大学のサークル美術研究会のOB.OGで不定期開催している「しげる展」
今回はいつものギャラリーではなく、東京ビッグサイトのデザインフェスタに出展します!

有料ですが、たくさんのアーティストが出展しているので、見所満載です。
私は相も変わらず、アイスランドへの愛を飾りますので、是非お越しくださいませ!

11/8(土)~11/9(日)11:00~19:00
東京ビッグサイト西ホール
チケット1000円(前売り800円)

しげる展のブースはE-258,259です!

チームしげる

デザインフェスタ
http://designfesta.com/smart/



2014年9月23日火曜日

“地の果てテュレへの旅路”へようこそ!

アイスランド入植に初めて成功したと言えるインゴールフ・アルナルソン


このブログはアイスランドを愛してやまない日本人コマによる
アイスランドへの愛と旅路を綴る日記です。

アイスランドのきれいな景色やかわいい街並み、どうでもいい小ネタ、
アイスランド以外も含めた旅行記、
たまに自作のアート作品をご紹介していこうかと思ってます。

日本生まれ、日本育ちの生粋の日本人ですが、
アイスランドへ近付きたい一心で
2016年4月より東京からロンドンへ生活拠点を移しました。
ワーキングホリデーの2年間限定ですが、
夢のアイスランド生活へ向けて武者修行?しております。

ちなみにブログ名「地の果てテュレ」とは、
紀元前4世紀頃、ギリシア人のピュティアスが、
ひょんなことからアイスランドまでたどり着き命名した名前なのだそうです。

2011年8月14日日曜日

Trip to Iceland 2011.8.14

以前mixiに書いていた旅行記を転載しました。
初アイスランドに対する私の反応が新鮮で笑えます…。
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2011年夏。

今年の夏は一人旅だと決定したのが7月中頃。 
悶々としつつも、どうせ一人旅なら 
誰の共感も共有も必要としないとこに行こう! 
ということで専門ド真ん中のアイスランドへ。 
(リゾートとか、華やかな街並みとか、買い物なら女子と行きたいが) 

そう思い立って航空券を探すも 
行けるのはお盆真っただ中だったためかなり無理しました。 
航空券が確約するまで己のソワソワ感ハンパなかった。 
あのときの落ち着きのなさでかなり仕事滞った気がする(笑) 

そんなわけで8月14日出発! 
そうは言っても日本からアイスランドまでの直行便はないため、 
デンマーク経由で向かう。 
成田~コペンハーゲンでまず11時間30分。 
いつものスカンジナビア航空、いつものフライト時間。 

窓側好きですが、通路側の席だったのが残念。 
隣には健康的な若い日本人女性。 
変に絡んでくるわけではないが愛想はよい方でよかった(笑) 

フライト中はひたすらアイスランドについて予習! 
というか復習。 
卒論・修論で穴の開くほど読んだ 
山室静の「サガとエッダの世界-アイスランドの歴史と文化-」を 
また読む。読む。読む。。。 

デンマークに着くと、現地時間は夕方の5時前。 
3時間のトランジット待ちということで空港内をブラブラ。 

このキャラ流行っているのだろうか?
お店で度々見かけたのだが…。


あんまお金使いたくなかったのに、 
前日の友人のシスレープッシュを受けて 
うっかり免税店でクリームを購入。ばか! 

その後はお金をつかわないようにおとなしくフライト時間を待つ。 

アイスランド航空に乗り込み、さらばデンマーク!


機内で飲み物と一緒に配られる紙ナプキン。

1100年前のノルウェーから最初にアイスランド入植に成功した 

インゴールフル・アルナソンを引き合いに出して、 
ナプキンを宣伝してる。 
アイスランド・ユーモア!ハイセンス! 

そして機内は金髪だらけ。 
隣のアイスランド人の母娘も金髪! 
金髪碧眼、大好物ですよ!えぇ(笑) 
後ろの乳幼児が座席をゲシゲシ蹴ってきても許せるほどに 
ウキウキしております。 
2時間半ほどでアイスランドが見えてきた。

第一印象「なんもねぇー(笑)」

もちろん、街の近くは建物や緑がある。 
しかし国土の大半は荒涼とした大地がひたすら続いている。 
冬ならば、その大半は雪に覆われるのだろう。 

国土は北海道と九州を合わせた広さ。 
しかし人口は約30万人。 
人が住めるところは少ない。 
氷河は国土の10%を占める。 

1100年前の入植者たちの苦労が偲ばれる。 
ここで予備知識☆アイスランド入植の歴史~ 

インゴールフルより前に入植を試みた 
ノルウェーの豪族フロキは入植に失敗して 
この島を「氷の島」と呼んでののしったそうだ。 
これが「アイスランド」という名称のはじまり。 
悪口から始まった名前。日本とはある意味真逆。 

その前は「地の果てテュレ」「ガルダルの島」「雪の島」など 
いくつかの名前で呼ばれていたが、 
結局フロキの悪口で呼ばれた「アイスランド」が定着した。 

そんなわけで当時のノルウェー人が 
アイスランドを魅力的な入植先と思っていたわけがない。 

が、ノルウェーで殺人を犯してしまったインゴールフルは 
アイスランドに逃亡して、入植する。 
これが苦労の末に成功して、アイスランド入植の道が開かれる。 

そして当時のノルウェーは群雄割拠の戦国時代。 
ノルウェー統一を目指すハラルド王が各地に攻め入って 
服従を迫っていた。 
そんなハラルド王への服従を良しとしない豪族たちが 
こぞってアイスランドに入植していった。 

王の支配を嫌ったアイスランドは 
最初から王制ではなく、民主制の国だった。 
紀元900年前後から民主制! 
ヨーロッパはカール大帝の少しあと、日本は平安時代。 
そんな時代に王を戴かずに民主制! 
もちろん現代の民主制ほど平等ではないので 
有権者の身分は限られてますが。 

さてさてインゴールフル以降、60年ほどで 
1万5千~2万人がノルウェーからアイスランドへ入植したそうだ。 
元々アイスランドには住める土地が少なかったので、 
60年で人が住めそうな土地はあらかた占拠されてしまったらしい。 

当時の様子は入植から約100年後に 
学者アリが「入植の書」に事細かに記している。 

そんなこんなで大地の荒涼さから入植時代に想いを馳せたところで 
上陸しましょう。 
到着したアイスランドはすでに21:30. 
シャトルバスで市内へ向かう。 
夕焼けがきれいです。

もう一度言いましょう。21:30です。 
まもなく22:00になるところでしょうか。 
もう白夜ではないけれど、かなり日が長い! 

しかし、シャトルバスの運転手が 
経由地のホテルで何人降りるか全く把握していなかった…! 

シャトルバスは国内線の空港へ移動した後、主要ホテルに経由する。 
日本でいうところの成田~羽田+都内大型ホテルを結ぶ感じ。 
(羽田はもう国際化したけど) 

そんなわけでBSIターミナル(羽田)でのアナウンスが超てきとー(笑) 
「○○ホテルと△△ホテル行く人は乗り換えてくださーい」 
日本人じゃなくても、いきなりホテル名言われたって聞き取れませんよ! 
結局、全員の降りるホテルを確認し直して再出発。 
チェックシート持ってるくせに数合ってないとか…! 

一安心したのも束の間、 
いつまでも自分が降りたいホテル名がアナウンスされない。 
え、聞き逃した!?否、停車するたびホテルの看板チェックしてるし! 
結局、最後の停車場所でした。 

さすがに23時近いよ。真っ暗だよ。 
しかも降りたホテルに泊まるわけじゃないんだよ。 
すこし歩いたとこにある安いホテルに泊まるんだよ。 
バスの運転手にそっちじゃないよ!と言われましたが、 
違うんです。ここじゃないんです。 
バスならあと3分だから送って☆とねだってみればよかった。 
そこはアイスランド・サービス期待してもよかったかも。 

そして寒っ…!!!!!!!! 
気温も低いが、何より風強い! 
地図!飛ばされる!ヒィ…!! 
何故、手袋をスーツケースに入れてしまったんだろう? 
半袖カットソーに秋物ジャケットじゃ寒いに決まってるわ! 

そして全く人とすれ違わない。 
大通りには車が走っているけど、 
歩いている人は全く見かけない。 
危険はないかもしれないけど、迷っても道訊けないよ! 
てか、最初、逆方向進んじゃって無駄に坂昇ったよ! 

やっとの思いで辿り着いた「ホテル66」 
www.hotel66.is/
若干地図と違うよ? 
想定していたより手前だよ?何故? 

そんなこんなでチェックイン。 

シンプルでかわいい部屋です。

洗面所とシャワーからは温泉水! 
さすが温泉大国アイスランド! 
硫黄臭いけど気にしない! 

アイスランドは全家庭に温泉から 
温泉水がパイプを伝って運ばれてくる。 
発電は水と地熱の力。クリーンエネルギーすばらしい! 

温泉水シャワーで飛行機疲れを癒しておやすみなさい~。