このブログはアイスランド(地の果てテュレ)を愛してやまない日本人コマによる旅行記&滞在記です。
アイスランドのきれいな景色やかわいい街並み、どうでもいい小ネタをご紹介します。
短期滞在の旅行では飽き足らず、ついに2019年から大学留学という形でアイスランドに滞在しています。
その前にイギリスにも住んでいたため、イギリスネタもかなり挟まれてます。

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2016年9月18日日曜日

オープン・ハウス・ロンドンその3 - グレイズ・イン

I went to Gray's Inn as Open House London.

普段は非公開の建物の中に入れたり、普段は有料の所が無料で入れたりするイベント、
オープン・ハウス・ロンドン。
Open House London

3番目に訪れたのはグレイズ・イン。


中庭から。左手が大広間のあるホール、右手が図書室。

ロンドンに4つある法曹院の一つだそうです。
法廷弁護士の養成所や宿泊施設、社交の場と様々な顔を持つ建物で、
第二次大戦で深刻な被害を受けた後、再建されたそうです。

ここは普段から公開されているようですが、
結婚式や宴会場として使われている部屋も多いので、
ただ見学するというのは難しいのかもしれません。

ちなみに最初、入り口がわからず軽く迷子。通学・通勤で毎日建物の横は通っていて、どっから入るのかなーと思っていたら、
チェンサリー・レーン駅側にありました。真逆やん・・・。

今回、見学できたのは図書室、会議室、大広間、チャペル。

図書室はモダンな造り
会議室の天井は赤いバラで装飾

大広間は天井がこれまた木製で美しい!
船底のようなハンマービームの天井で素晴らしかったです。
天井中心の明り取りにグリフィンの紋章が描かれているのも堪らない!

船底をひっくり返したような木製の天井が大好物

天井の明り取りにはグリフィンの姿が 
ステンドグラスにも壁面の木彫りにも様々な紋章が描かれていて、

一つ一つ家紋検証したいぐらいでした。

紋章図鑑のようなステンドグラス
上部中央の赤い紋章にはキノコが3つ描かれてました。キノコの家紋。

木の壁にも紋章のオンパレード!
木の色味の濃淡で彩られた紋章が美しい

チャペルは質素にこじんまり

大広間でぽかーんと口を開けて見惚れていたら、友人が偶然居合わせ吃驚・・・!


グレイズ・イン Gray's Inn

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